コモディティ-原油 CFD取引(4)

CFD取引におけるルールの変更をしようと思います。

前回までのルールは下記の(a)になります。

(a)資本金1万円に対して、原油の場合、原則10バレルの取引

ほぼ、守れていませんが・・・このルールは継続していこうと思います。

今回からのルールとして(b)(c)を追加します。

(b)新規注文、決済注文は原則21:00~1:00とする。

(c)損失に対して、すぐに取り返そうと安易に取引しない。

(c)に関して言うとあたりまえではあるのですがとりあえず意識づけるように書いておきました。

私は(c)のパターンで損失を大きくすることが比較的多いので・・・。

今もう一つ考えている事があります。

デイトレードにするかスイングトレードにするか悩んでいます。

スイングトレードの方が取引回数は少なくなるのですが、日中気になってしょうがないです。

私は会社員なので、あまり良い状態ではありません。

デイトレードで且つ上記(b)のルールで取引をすれば、日中気にする事はあまりないのですが、取引回数が増えそうです。

原油の場合、値動きが大きいので、デイトレードの方がおもしろいかなぁとも思います。

もう少しデイトレードでいくかスイングトレードにするかは考えてみようと思います。

コモディティ-原油 CFD取引(3)

前回の原油在庫指標のリリース後に、400バレルを平均46.88ドルで売りました。

本日(8月25日)は原油100バレルをCFD原油価格46.88ドル追加で売りました。

よって、500バレルを平均46.88ドルで売っている状態です。

本日は、CFD原油価格46.41ドルまで価格は下がったものの、買い層が厚く、また47ドルを超えてきました。

私の考えてた流れとはそぐわないので、結局のところ、CFD原油価格47.08ドルで500バレル買戻しをしました。

結果、日本円で約10000円の損失となりました。

ただ、ここからが私の良くないところであるのですが、損失を取りもどそうと、安易に動いてしまいました。

先程、500バレルを買い戻した際に、追加で500バレル買い原油を買いました。
※このように自分の保有しているコモディティを決済と同時に新規売買をする事をドテン売買といいます。

安易に売買してしまった為、結局のところ、10000円の損失で取引を手仕舞いしました。

よく私はこのミスをします。

損失を取り戻そうとする気持ちに負けて・・・。

本日の結果は合計20000円の損失です。

気持ちをきりかえて、取引していこうと思います。

また、現在の私の原油のCFD取引は、非常に時間を費やしています。

もう少し時間をかけずに取引を行えるようにする考える必要があります。

コモディティ-原油 原油在庫とガソリン在庫(4)

今週の原油在庫(週間)ガソリン在庫(週間)の指標が8月24日にリリースされました。

今回の原油在庫は1,218,689千バレル、前回は1,216,189千バレルでした。

また、ガソリン在庫は232,695千バレル、前回は232,659千バレルでした。

今週は原油在庫、ガソリン在庫が増加した結果がでました。

全原油および石油製品在庫も増加しています。

CrudeStocks_160825

指標とチャートより原油価格は下落すると予想、原油を売りから入りました。

まずは200バレル47.01ドルで売りに、急激な買い戻しが見受けられなかったので、追加で200バレル46.75ドルで売りました(また、ルールを守っていない・・・)。

平均すると400バレルを46.88ドル売ったことになります。

結局、この日は下げ幅はあまり大きくなりませんでした。

私が想定していた状況とは違うので、本日の状況をしっかり見る必要がありそうです。

コモディティ-原油 原油在庫とガソリン在庫(3)

先週の原油在庫(週間)ガソリン在庫(週間)の指標が8月17日にリリースされました。

今回の原油在庫は1,216,189千バレル、前回は1,218,697千バレルでした。

また、ガソリン在庫は232,659千バレル、前回は235,383千バレルでした。

今週は原油在庫、ガソリン在庫共にが減少しました。

CrudeStocks_160818

指標とチャートより原油価格は上昇すると予想、原油を購入しようと考えました。

前回、決めた取引ルールに従い、200バレル46.46ドルで購入しましたが、少々価格がもみ合っていたので、追加で100バレル46.43ドル、100バレル46.34ドルで購入しました。

この追加買いは取引ルールを守っていないので、あまりよくありません。

8月22日に下げに転じたので、取りあえず利益確定売りしました。

400バレルを48.28ドルで売りましたので、日本円で46,980円の利益になりました。

価格差をみると利益額が合っていません。

これは8月17日に原油価格の調整が発生しているからです。

この8月22日までの間にまたまた追加で100バレル追加しましたが、自分の意図通りに動かなかったので、-1,109円で売りました。

よって、8月17日から8月22日の間での利益は45,871円になります。

明日は、原油在庫指標のリリース日です。

2週連続で原油在庫が減るのか、またまた原油在庫は増えるのか注目です。

コモディティ-原油 CFD取引(2)

前回、お話した通り、コモディティの中でも、原油はレバレッジが大きく、値動きの幅が大きいので、利益も損失も大きいです。

その為、原油への投資の仕方によっては、すぐに資本金がなくなってしまいます。

よって、原油CFD取引に向けて、自分なりのルールを作成します。

まずは、原油の取引限度額を設定しようと思います。

資本金1万円に対して、10バレルの取引まで、金額にすると447.3ドルになります。

私の場合、今回の資本金は20万円なので、200バレルまで、金額にすると8946ドルになります。

※2016年8月16日の原油CFD取引始値44.73ドルを参考に使用しています。

昨日、原油CFD取引を行いましたが、200バレル取引でも、大きな利益、又は損失につながります。

昨日は、原油指標CFD原油価格のチャートより、値上がりの流れと推測しました。

よって、8月15日22時02分に、44.90で原油をCFD取引にて購入しました。

その後、45.91ドルまで値上がりして、終値は45.64ドルでした。

私は8月16日5時44分に45.64ドルに売りましたので、0.74ドル、日本円で15,186円の利益となります。

Crrude_CFD_160816

時間として、7時間42分で15,186円の利益をあげる事ができました。

もちろん、原油のCFD取引を続けていけば、今回は利益をあげれたものの、取引によっては、同じぐらい、それ以上の損失に繋がることもあります。

コモディティ-原油 CFD取引(1)

今まで原油指標について見てきました。

それでは、CFDで実際にコモディティの取引を行っていこうと思います。

資本金は20万円で開始しようと思います。

私の利用しているCFD証券会社は10バレルより取引可能です。

8月12日時点ではCFD原油価格は約44.7ドル、1ドルあたり約101.3円なので、日本円に換算すると約4528.1円になります。

10バレルでCFD原油価格は約45281円、レバレッジ20倍なので、最低必要証拠金は約2,264円になります。

現実的ではありませんが、約900バレル購入できます。

CFD原油価格が1ドル上がると、900ドルの利益になります。

日本円に換算すると約91,170円の利益です。

逆に1ドル下がると、約91,170円の損失です。

コモディティの中でも、原油はレバレッジが大きく、値動きの幅が大きいので、利益も損失も大きいです。

原油は値動きが大きいので時間単位の取引も良いですが、私は会社員であるので、時間単位での取引は難しいです。

1日単位か1週間単位での取引が良いかもしれません。

チャートも日足や週足を主に参考にしていこうと思います。

コモディティ-原油 原油在庫とガソリン在庫(2)

今週の原油在庫(週間)ガソリン在庫(週間)の指標が8月10日にリリースされました。

今回の原油在庫は1,217,645千バレル、前回は1,216,232千バレルでした。

また、ガソリン在庫は238,190千バレル、前回は241,452千バレルでした。

今回の指標リリース時にCFD原油価格の値動きもたいへん荒かったです。

23時30分になると同時にCFD原油価格は42.89円から42.72円に下がりました。

しかし、直ぐに買い戻しが入り、CFD原油価格は43.36円まで上がりました。

23時35分時点では最終的に、、CFD原油価格は43.08円にまで下がりました。

5分間の間でこれだけの値動きをします。

購入するときは注意が必要です。

23時35分~23時40分の間で、CFD原油価格は一時43.30円にまで上がりましたが、最終的には、42.72円まで下がりました。

0時0分時点では、結局のところCFD原油価格は42.54円まで下がりました。

今週もガソリン在庫が大幅に減少したものの、原油在庫は増加した事の方が影響力があったようです。

CrudeStocks_PetrolStocks_160811

全原油およびガソリン在庫も増え続けています。

CrudePetrolTotalStocks_160811

今回はある程度値動きを見ていたので、前回のように焦らずにはすみました。

とは言っても、やはりここで取引すれば良いというようなポイントを考え出すのは無理だなぁと感じます。

その時、その時の指標や値動きを見て、判断する必要があると思います。

ただ、8月11日、12日と大きく値上がりして、先週よりWTI価格は2.6ドル値上がりしておえました。

サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国が市場安定化に向けて協議することを明らかにした事が影響しているのではないかと考えられております。

指標だけでなく、ニュースもしっかりとおさえておく必要があります。

コモディティ-原油 ガソリン在庫とガソリン価格(1)

USガソリン価格の指標が8日のニューヨーク時間午後5時にリリースされました。

今回は1ガロンあたり2.256ドル、前回は1ガロンあたり2.267ドルでした。

0.011ドル価格が下がっています。

下記は、ガソリン在庫(週間)USガソリン価格(週間)のグラフになります。

PetrolStocks_Price_160809

ここ数日原油価格が上昇、ガソリン在庫も減っているのでガソリン価格が上がるかなぁと思いましたが、そうでもなかったです。

ガソリン価格の下げ幅自体はここ数週間で一番小さくはなっています。

明日(8月10日)は原油在庫(週間)ガソリン在庫(週間)のリリース日です。

先週は原油在庫が増加、ガソリン在庫が大幅に減少してましたが、今週はどうでしょうか?

ガソリン価格が上がらなかったのが少々気になります。

コモディティ-原油 原油在庫とガソリン在庫(1)

昨日は原油在庫(週間)ガソリン在庫(週間)の指標がリリースされました。

今回の原油在庫は1,217,645千バレル、前回は1,216,232千バレルでした。

今週も原油在庫は増加したという結果を受けて、CFD取引による原油価格も一時39.24ドルになりました。

ここが、CFD取引の難しいところであるのですが、あくまでも一時です。

その後、すぐに原油価格は40.43ドルまで急上昇しました。

結局、原油価格の終値は41.12ドルになりました。

なぜ??

一概には言えませんが、一つはガソリンの在庫が大きく減少していた事があげられます。

また、原油価格も低くなっていたいので、それも要因かもしれません。

今週のガソリン在庫は238,190千バレル、前回は241,452千バレルでした。

原油在庫の増加量より、ガソリン在庫の減少量の方が絶対値で考えると2倍以上です。

CrudeStocks_PetrolStocks_160804

先週も原油在庫の指標を受けて、大きく原油価格が値動きしていることからもわかるように、原油在庫は重要な指標となっております。

原油在庫のリリースを受けて、CFD取引をするのは難しそうです。

ある程度、値動きの方向を見てから取引したほうが安全かもしれません。

コモディティ-原油 クッシング原油在庫と原油在庫(1)

先週末にクッシング原油在庫(月間)の指標がリリースされました。

※週間のクッシング原油在庫指標は、原油在庫指標と一緒にリリースされます。

※先週にリリースされたクッシング原油在庫は65.2百万バレル、先々週より1.1百万バレル在庫が増えています。

今回のクッシング原油在庫は66,607千バレル、前回は67,474千バレルでした。

原油在庫同様、クッシング原油在庫もまた重要な指標となります。

クッシング原油在庫WTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)価格と関わりがあるからです。

CrudeStocks_Cushing

原油在庫(月間)クッシング原油在庫(月間)は、同じような動きをしている傾向がうかがえます。

次の原油在庫(週間)の時には、クッシング在庫指標(週間)にも注目していきたいと思います。