コモディティ-1ヶ月1万円でCFD取引(8) 銀と原油

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前回、ボラティリティについて考えてみました。
銀と原油はボラティリティは30%を超えており、価格変動が大きいです。
どちらもボラティリティが大きく、価格変動が大きいので、大きい利益を上げることができる可能性があり、魅力的です。

それでは、私の実施している1ヶ月1万円のCFD取引の対象コモディティとして、銀ではなく原油でも良いのではないかと考えられます。
では、なぜ銀でCFD取引を実施しているのかというと下記のような理由があります。

1つ目は、必要証拠金の金額が小さいです。
現在の銀と原油の必要証拠金は下記の通りになります。
銀:889円
原油:3,226円
銀は、1000円以下の必要書金でCFD取引ができるので良いですね。

2つ目は、指標です。
原油は、在庫の指標が週1回、発表されます。
この指標が発表される付近では、価格変動が非常に激しくなるため、利益、損失ともに大きくなります。
やはりここでも、精神的な負担は大きくなります。
銀は原油ほど大きく価格変動に起因する指標がないので、落ち着いて取引できます。

3つ目は、為替とダウ平均株価です。
以前、ドル円とコモディティの価格を比較した際に、コモディティは為替の影響を受ける傾向が見られました。
コモディティは為替の影響だけでなく、ダウ平均株価の影響も受けやすいです。
銀や原油のようなコモディティは、工業製品の原材料にもなります。
ですから、ダウ平均株価の価格変動に影響されて、銀や原油の価格も変動します。
特に原油は、エネルギー関連株と関連性が深いです。
その為、銀より原油はダウ平均株価の影響を受ける可能性があります。
なるべく、CFD取引をする際に参考する指標などは絞りたいですよね!

主に、このような理由から1ヶ月1万円取引の対象を銀にしました。

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