コモディティ-原油 ガソリン在庫とガソリン価格(1)

USガソリン価格の指標が8日のニューヨーク時間午後5時にリリースされました。

今回は1ガロンあたり2.256ドル、前回は1ガロンあたり2.267ドルでした。

0.011ドル価格が下がっています。

下記は、ガソリン在庫(週間)USガソリン価格(週間)のグラフになります。

PetrolStocks_Price_160809

ここ数日原油価格が上昇、ガソリン在庫も減っているのでガソリン価格が上がるかなぁと思いましたが、そうでもなかったです。

ガソリン価格の下げ幅自体はここ数週間で一番小さくはなっています。

明日(8月10日)は原油在庫(週間)ガソリン在庫(週間)のリリース日です。

先週は原油在庫が増加、ガソリン在庫が大幅に減少してましたが、今週はどうでしょうか?

ガソリン価格が上がらなかったのが少々気になります。

コモディティ-原油 原油在庫とガソリン在庫(1)

昨日は原油在庫(週間)ガソリン在庫(週間)の指標がリリースされました。

今回の原油在庫は1,217,645千バレル、前回は1,216,232千バレルでした。

今週も原油在庫は増加したという結果を受けて、CFD取引による原油価格も一時39.24ドルになりました。

ここが、CFD取引の難しいところであるのですが、あくまでも一時です。

その後、すぐに原油価格は40.43ドルまで急上昇しました。

結局、原油価格の終値は41.12ドルになりました。

なぜ??

一概には言えませんが、一つはガソリンの在庫が大きく減少していた事があげられます。

また、原油価格も低くなっていたいので、それも要因かもしれません。

今週のガソリン在庫は238,190千バレル、前回は241,452千バレルでした。

原油在庫の増加量より、ガソリン在庫の減少量の方が絶対値で考えると2倍以上です。

CrudeStocks_PetrolStocks_160804

先週も原油在庫の指標を受けて、大きく原油価格が値動きしていることからもわかるように、原油在庫は重要な指標となっております。

原油在庫のリリースを受けて、CFD取引をするのは難しそうです。

ある程度、値動きの方向を見てから取引したほうが安全かもしれません。

コモディティ-原油 クッシング原油在庫と原油在庫(1)

先週末にクッシング原油在庫(月間)の指標がリリースされました。

※週間のクッシング原油在庫指標は、原油在庫指標と一緒にリリースされます。

※先週にリリースされたクッシング原油在庫は65.2百万バレル、先々週より1.1百万バレル在庫が増えています。

今回のクッシング原油在庫は66,607千バレル、前回は67,474千バレルでした。

原油在庫同様、クッシング原油在庫もまた重要な指標となります。

クッシング原油在庫WTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)価格と関わりがあるからです。

CrudeStocks_Cushing

原油在庫(月間)クッシング原油在庫(月間)は、同じような動きをしている傾向がうかがえます。

次の原油在庫(週間)の時には、クッシング在庫指標(週間)にも注目していきたいと思います。

コモディティ-原油 WTI原油価格と原油在庫(1)

昨日は原油在庫の指標が27日日のニューヨーク時間午前10時30分にリリースされました。

日本時間だと、27日の午後11時時30分ぐらいになると思います。

今回の原油在庫は1,216,232千バレル、前回は1,214,561千バレルでした。

ここ数週間、原油在庫は減少傾向にあったのですが、今回は増加という結果になりました。

これを受けて、昨日の午後11時30分~12時間のCFDの原油価格は、大きく下げました。

下記は、原油在庫(週間)WTI原油価格(週間)のグラフになります。

WTI_CrudeStocks_160728

原油在庫が増えれば、原油価格は下がっている傾向がうかがえます。

逆に原油在庫が減っていれば、原油価格は上がっている傾向がうかがえます。

需要と供給の関係ですね。

また、2014年はシェール革命の影響を非常に受けた年でもあり、原油価格は急激に下げました。

次の原油在庫(週間)の最新情報は8月3日にリリースされる予定です。