コモディティ-原油 CFD取引(6)

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昨日(9月2日)は米国雇用統計指標がリリースされました。

米国雇用統計指標非農業部門雇用者数は15万1000人増加となっておりますが、事前予想の18万人を下回りました。

この結果を受けて大幅なドル安になり、原油価格も上昇しはじめました。

しかし、ドル安に大きく向かったのは指標発表後の最初の5分から10分で、その後、ドル高に方向転換しました。

非農業部門雇用者数は予想より下回ったものの、前月の雇用者数は27万5000人増加に上方修正など、ここ数ヶ月の雇用が安定していると受けられているとの考えもあるようです。

このドルの動きにより原油価格もまた下げようとしましたが、ここで、ドルと動き方と違う動きをしはじめました。

ドル高に向かっていますが、原油価格は下降せず、上昇しはじめました。

これも予想外の動きでしたが、今回は原油を買っていたので、むしろ助かりました。

ロシアのプーチン大統領が、増産凍結協議で合意に達することを望むような発言をした事も原油価格の上昇に繋がっているようです。

ただし、この発言が原油価格を上昇させ続けるとも思えません。

以前、お話しましたがやファリハ・エネルギー相はOPEC加盟国と非加盟国が来月にアルジェリアで9月26日から28日日に開かれる国際エネルギーフォーラム(IEF)で、原油価格の安定化に向けた措置などについて協議することを発言しおります。

よって、9月26日から9月28日の国際エネルギーフォーラムでの内容を注目する必要があります。

また、米国金利の動向にも注目したいです。